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20年上半期サンシティグループが損失縮小を報告、ホイアナで初のゲーミング粗収益 - IAG Japan

 香港に上場するゲーミング及び不動産投資会社のサンシティグループが、2020年1-6月期に1億1,860万元(約18.2億円)の損失を計上した。2019年の同期間に計上した損失12億5,000万元(約192億円)からは縮小した形となる。

 同社では新型コロナウイルスがグループの大半の事業区分に影響を与え、収益が前年比70%減の9,370万元(約14.4億円)に落ち込んだにもかかわらず今回の業績改善となった。サンシティグループの上場子会社は、ベトナムの統合型リゾート、ホイアナとロシアのティグレ デ クリスタルに出資し、中国本土では不動産の開発・リースを行い、旅行サービスなども手掛けている。そしてホイアナなど、ホテル及び統合型リゾートの運営サービスも提供している。

 「20年上半期の損失額は、およそ5億8,820万元(約90.3億円)の金融派生商品評価額の変化に関するプラスに助けられた」とサンシティは述べた。

 新型コロナウイルスが大きく影響する一方で、ホイアナが6月28日に限定プレビューオープンをしたことで、上半期はそれでもなお非常に重要な期間となった。同社は、ホイアナのカジノが実際、4-6月期の営業を行なった3日間に150万米ドルを失ったものの、「7月と8月にはプラスのゲーミング粗収益を計上したこと」を明かした。

 サンシティは、「ホイアナは正式に限定プレビューフェーズに入っている。新型コロナウイルスの状況が切迫し続けている中、国際的な移動制限によってカジノの収益の機会が苦しめられている。これは、当初の海外旅行者向けマーケティングおよびプロモーション計画に影響を与えている。というのも、我々のターゲット客が一時的に海外パスポートを保有する人の国内市場にシフトしているからだ。制限が解除されれば、海外旅行客がダナンとホイアン地域に戻ってくると確信している。 現在の市況を考慮して、ホテル客室は市場の需要に合わせて段階的に稼働し始める予定で、そうすることで費用と便益のバランスをとっていく」と述べた。

 サンシティグループのアルヴィン・チャウ会長は、ホイアナの開業はグループの長きにわたる野望に変革を起こしたと述べた。

 同氏は、「現在、サンシティのロゴがホイアナ・サンシティのマスゲーミングフロアの空中高くに掲げられている。サンシティグループにとって初めてのことだ。それまでは、サンシティは統合型リゾートの景色の中では何者でもなかった。今、我々はゲーミングライセンス、統合型リゾート、そして旅行業で長年の間に築かれた独自の顧客データベースを所有している。まだまだ面白いのはここからだと信じている」とコメントした。

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August 31, 2020 at 06:31AM
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