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家飲みでおつまみが魚系ならレモンサワー、肉系ならシークヮサー入り四季柑サワーがおすすめの理由 - @DIME

 本来はビール等の僕だが、飲酒費節減のために炭酸水を作るマシン、ソーダストリームを購入し、自前のレモンサワーを楽しんでいることは昨年末に書いた

 氷の入ったグラスに宝焼酎「純」25度を注ぎ、ポッカサッポロ「お酒にプラスレモン」とソーダストリーム製炭酸水で割ったレモンサワーが、毎晩の定番だ。だがある日スーパーで、沖縄バヤリースの「シークヮサー入り四季柑」なるペットボトルに遭遇し、パッケージに印刷された“さわやかな香りと酸味。ドリンクにも、料理にも。”という謳い文句に惹かれた。シークヮサーは知っているが、台湾産だという四季柑とは? 半透明の「お酒にプラスレモン」とは違い、ペットボトル越しの見た目はとても濃い。

「シークヮサー入り四季柑」(500ml、税別570円)と「お酒にプラスレモン」(540ml、税別600円)。

 物は試しと購入し、レモンサワーならぬシークヮサー入り四季柑サワーを飲んでみると、初めて味わう美味しさだ。スダチやカボスを使った柑橘系サワーは、風味こそ多少異なるものの、レモンサワーと同方向のスッキリしたドライな味わいで、たまに買う宝酒造の焼酎ハイボール「シークァーサー」も同様なテイストだ。

 ところがシークヮサー入り四季柑サワーは、酸味だけではなく甘味もややあり、さらに“さわやかなコク”まである。これぞ四季柑の特徴なのか、柑橘系サワーとは別次元の味わいだ。ビールならスーパードライとプレミアムモルツの違い、ワインならソーヴィニヨン・ブランとカベルネ・ソーヴィニヨンの違いと例えると、わかりやすいかもしれない。

 で、閃いた。家飲みでおつまみが魚系ならレモンサワー、肉系ならシークヮサー入り四季柑サワー。この合わせ方は絶妙につき、ぜひトライしてみて欲しい。

「とことん沖縄!塩レモンサワー」。

パッケージでわかる「とことん沖縄!塩レモンサワー」の原材料。

 さて先日、スーパーの缶チューハイコーナーに「とことん沖縄!塩レモンサワー」という、見かけぬ宝酒造商品があった。パッケージを見ると、酒は「純」35度に泡盛、柑橘類はレモンとシークヮーサーだ。泡盛はどうも苦手で沖縄に行っても自らは飲まないほどだが、「純」とレモンとシークヮサーは我が家の定番だ。これは好きかもしれないと思い、「とことん沖縄!塩レモンサワー」、同じ宝酒造の「焼酎ハイボール」レモン、「タカラcanチューハイ」レモンの3種類を飲み比べることにした。

左から、「とことん沖縄!塩レモンサワー」、「タカラcanチューハイ」レモン、「焼酎ハイボール」レモン。

“辛口チューハイ”の「焼酎ハイボール」。

“元祖辛口缶チューハイ。”の「タカラcanチューハイ」。

 お値段は「焼酎ハイボール」が税別115円、あとのふたつは税別168円だ。「焼酎ハイボール」と「タカラcanチューハイ」は時々飲んでいるので、テイストは把握している。パッケージに「焼酎ハイボール」は“辛口チューハイ”、「タカラcanチューハイ」は“元祖辛口缶チューハイ。”と謳っているように、どちらもドライながら味わいはかなり違う。「焼酎ハイボール」はシンプル、「タカラcanチューハイ」は複雑、かつドライなのにコクがある。違いの源は、「タカラcanチューハイ」が使う“11種類の樽貯蔵熟成酒”だろうか。「タカラcanチューハイ」を飲んだら、「焼酎ハイボール」には戻れない。値段がおよそ1.5倍だから当然といえば当然だが、高いワインを飲むと安いワインに戻れないのと同じだ。

「とことん沖縄!塩レモンサワー」は立ち位置、改め味位置が全く違う。口に含むやジワリとコクが広がる、全くの非ドライテイスト。酸味より、甘味を感じる。思った通り、これは美味しい。  

 宝酒造のサイトを見ると、6月16日全国発売の期間限定商品で、販売予定数は4万ケース(350ml、1ケース24本)とある。たった96万本では、すぐに売り切れてしまうのでは? 買い占めたいところだが、税別168円はビール350ml缶より30円ほど安いとはいえ、飲酒費節減中のリタイアには“高級品”だ。

氷に「純」。

「お酒にプラスレモン」をプラス。

さらに「シークヮサー入り四季柑」を加える。

炭酸水を注いで出来上がり。

 そこで、またも閃いた。「とことん沖縄!塩レモンサワー」もどきを、自分で作ればいい。「純」25度に自家製炭酸水、「お酒にプラスレモン」と「シークヮサー入り四季柑」のバランスは、スッキリ狙いなら「お酒にプラスレモン」を多めに、コク狙いなら「シークヮサー入り四季柑」を多めにと臨機応変に。さらに「とことん沖縄!塩レモンサワー」に倣い、食塩(とパッケージにある)を適量入れる。作ってみると、色からしていわば無色の「とことん沖縄!塩レモンサワー」とは別物だか、味の方向性は似ていて美味しい。低コストで楽しめる酒道楽と相成った。

PS 市販炭酸水より自家製炭酸水の方がコスト的にお得なことは、ソーダストリームの記事で書いた。「純」25度もコンビニで720ml瓶を税込752円で買っていたが、1920mlのペットボトルがあることを知り、ネットで6本を税込10505円(送料無料)で購入。1920ml6本は720mlなら16本分なので、コンビニ価格752円換算すれば12032円となり、約1500円の節約だ(この原稿を書くにあたり調べたら、4リットルのペットボトルもあった)。

 ただし1980年、「純」の洗練されたボトルデザインにピッタリのイメージでCMに登場したデビッド・ボウイは、ペットボトルを見て草葉の陰で嘆いているかもしれないが……。

「純」25度、1920ml。

 同様に「お酒にプラスレモン」と「シークヮサー入り四季柑」も、ネットでまとめ買いしている。1本ずつ買うより単価が安くなるだけでなく、ネットのポイントがスーパーやコンビニのポイントより大きいのもメリットだ。

文/斎藤好一(元DIME編集長)

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July 18, 2020 at 02:12PM
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